御朱印ガール

最近インターネットなどでホットな話題として、御朱印ガールというのを見かけることがあります。その名の通り各地の寺社の御朱印を集めて回る女性です。仲間数人で回ることもあれば一人で回ることもあります。女子会や女性だけの旅行企画の延長として話題になっています。

近年はパワースポットとして各地の名所を巡ることが流行っていますが、そのついでに御朱印を集め、美味しいものを食べ歩くというのが最近のトレンドとなっています。

一般に物品の収集は男性だけの専門と考えられがちですが、御朱印はその黒と朱色の対比が鮮やかで、しかも筆文字や印のデザインの美しい所が人気を集めているようです。美しいものは男女を問わず美しいと感じますが、女性は特に美しさに対するあこがれの傾向が強いようです。御朱印をきっかけにして若い女性の寺社巡りが静かなブームになっています。

かわいい色や柄の御朱印帳が売られていることも魅力の一つとなっているようです。いままでは60歳から70歳をターゲットとした、いわば中高年好みの紫色や紺色の渋い柄の御朱印帳が多かったのですが、東京の谷保天満宮が4年前にパステルカラーのかわいい梅の絵のついた御朱印帳を販売し始めました。

新撰組で有名な京都の壬生寺では桜の柄の御朱印帳、東京の愛宕神社では徳川家ゆかりの寺であることから葵の御紋の入った御朱印帳を販売しています。

東京大神宮は恋愛成就で女性に人気のある神社ですが、蝶のほかにウグイスや桜がデザインされた御朱印帳があります。赤坂の豊川稲荷の御朱印帳は日本橋の和紙専門店「榛原」の和紙を使った御朱印帳で男女ともに人気があります。

インターネットでもマトリョーシカ柄などの乙女チックな表紙の御朱印帳がたくさん売り出され、若い女性が明るい色合いの御朱印帳を入手しやすくなりました。御朱印帳専門サイトのホーリーホックでは「和好み(紅)」と「蓮の花(黄緑)」の2種類の御朱印帳を扱っています。

御朱印ガールと呼ばれる20歳代の若い女性の間ではインターネットやツイッターで御朱印や御朱印帳についての情報が交換されています。御朱印を集めている女優さんもいます。

お茶の間朝ドラ「ごちそうさん」の主演女優杏さんや永作博美さん、小沢真珠さんは、テレビでご自分が集めた御朱印帳を披露していました。書店ではマニアックな「決定版・御朱印入門」という本が御朱印ガールを中心に1万冊も売れているそうです。「御朱印巡礼・愛蔵版」という続編も出されました。

おすすめ本

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